ランジェリー業界で新しいジャンルになりつつある、リラックスランジェリーについて詳しく触れていきます。

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リラックスランジェリーとは

その名の通り、「リラックスタイムに、リラックスするための下着」と言ってよいでしょう。前述した、ふんどしパンツや、ゆるぶらのような、体をゆるめる下着を総称して呼ぶ傾向にあります。

普段使いに難しい場合、就寝時のみ着用し、眠りの質を上げるという方も多くいらっしゃいます。この時代に生きる私たちの多くは、一般的にゴムやワイヤーを使った西洋の下着をランジェリーとして認識し、着用してきました。

しかし、体に合う下着の正しい教育を受けないまま、自己判断でサイズを選んでいる方が多いのが現状です。

体に合わない下着をつけていると、形状記憶による体型の崩れや、ワイヤーによる肋骨変形、鼠蹊部の黒ずみなどが起こることがあります。また、一部では、肌質により下着の素材そのものにかぶれてしまう、という声も多く届いています。

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リラックスランジェリーと呼ばれるまで

巷でリラックスランジェリーと呼ばれるまでの経緯をまとめてみます。

2010年前後から、エシカルブームの先がけ的存在になるナチュラリストが増え始め、その時代の流れの中に「ふんどしパンツ」が一時大流行しました。2015年〜2016年頃がピークです。

ナチュラリストの一部では、昔の日本人の下着である、ふんどしを下着として採用していました。ふんどしパンツとは、従来のふんどしの良さを残しつつ、西洋のショーツの可愛らしさを取り入れようと作られた新しい形です。

別名、ふんティ、ふんどしショーツ、ふんパンとも呼ばれています。

体を緩め、人によって精神面にも良い影響を感じるという口コミから、布ナプキンと合わせてハンドメイド業界に広まっていきます。個人起業ブームとハンドメイドブームも重なり、個人法人問わず、下着市場にふんどしパンツが沢山出てくるようになり、一般層にふんどしパンツが認識されるまでになりました。

近年、徐々にふんどしパンツを含む、体をゆるめる下着の名称は「リラックスランジェリー」と変化していきます。

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はごろもランジェリーのリラックスランジェリーとは

私たちはごろもランジェリーの提案するリラックスランジェリーは、

  1. ショーツには鼠蹊部のゴムを入れない
  2. ショーツのウエストがゴムの場合は自分のサイズに調整可能
  3. 素材はコットン中心
  4. ブラはノンワイヤー、ギャザーで調整して体にフィットさせる構造

 

そして、これらのランジェリーを自分の体にあわせて自分でつくれるよう、型紙をご用意しております。

皆様がよくご存知の某ふんどしパンツの型紙制作・プロデュースの経験、のべ2500部以上の型紙販売の経験から、型紙に付属しているレシピは、初心者がつまづきやすいポイントをいかにわかりやすく伝えるかに尽力しました。

また裏テーマとして、自分のための下着を、唯一無二の自分の体のために一から作ることを通して、アタマ優先の現代人が忘れがちとされる、自分の「体」を意識するキッカケになれば、という祈りの意味もあります。

はごろもランジェリーは、実際に自分の手先を動かすワークショップを中心に、自分で作る下着をより身近に感じて頂くこと、そしてそこから生まれる豊かさを感じる機会を提供しているのです。

 

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