こんにちは。はごろもランジェリー店主の治代です😊

昨日買ったパジャマのウエストゴムを交換しました。

近頃は以前よりずっと締めつけに敏感になり

ワンサイズ大きいものを選んで、ウエストゴムが気になれば交換して着ています。

体重増加や体型の変化も無いとは言えなくて、私は太った太ったと言っていましたが

痩せ型の友人が締めつけがしんどいと言っていたので、あぁこれはもしかしたら

「身体は締めつけないことが自然だと気づけた」のではないかなと思いました。

リラックスランジェリーのおかげかなと思います。

思えば、子どもの頃から履いていたショーツにはそけい部にもしっかりとゴムが入っていましたし、それを当たり前に思っていました。

子どもの頃、擦れたりかぶれたりして祖母に薬を塗ってもらっていた記憶があります。

いつしか段々と便利で都合の良いものにして行き、それが一般的に行き渡り、身体の訴えは二の次になっていたのかもしれません。

そういえば、よく気分が悪くなったりしていたけれど、それは締めつけもあったのではないかなと、今頃になって思ったりもしています。

気分が悪くなった人を、介抱する時に「着衣を緩める」と、ありますがまさしくそれが、意図せず的を得ている気がしています。

ただ、闇雲に緩めれば良い訳ではなくて重いものを持つなどの作業をする時は、身体を保護する目的で締めておく箇所が必要な場合があります。

一概に締めつけ自体が悪い訳ではなく、締めていい場所、場合もあることは着物を着るようになって理解出来る様になりました。

私は今、鞭打つ様に扱っていた身体と仲直りしている感じです。

 

世の中にある商品はどれも誰かの感じた物事から始まって出来ているものだから

何を優先して作ったのか、商品を見て想像するようになりました。

 

ゴムの製品が良くないからと、使用しない選択をされている気持ちが、すごく賛同出来ました。

実際、着物を着る時には、私はゴムベルトの類のものが苦手で、全て紐で着る方が心地が良いと感じます。

ゴムは微妙な位置と締め具合で真綿で首を絞めるじゃないけど、じんわりとでも確実に締まって行く感じは気づかないうちにしんどくなってゆくことがあります。

だけど、なぜ、商品に使ったり、私自身も着用しているのかというと便利で微調整をせずともしなやかに動きやすいもの。と、捉えると最高のものになるし、使い方次第だと思っているからです。

 

「身体のことも素材のことも、知って、自分で選ぶ」ことが大事なのではないかなと思います。

一番、しんどくなるのは「うっかり締めつけている」こと。

意図せず締めつけていたとなると、原因がわかるまで時間がかかるので、取り除くことが遅れてしまうからです。

これは、ゴムだけではなく、紐でも締める場所と締める加減を間違えばなります。ただ、真綿で締める感じではなく、すぐに苦しさがわかるから明確です。

特に、これから重ね着が増えてくる時期ですので、ひとつひとつは緩くても重ねた結果締め付けてしまっていたり、下着は緩くても、タイツやスキニーパンツで締めつけてしまったりもある様です。

表情まで変わることもあるので、日頃から意識してみて、少しでもしんどくない過ごし方をされると良いなと思います✨

 

身体の使い方、締めつけに関しては、着物を着てみるとよくわかりますのでおすすめです。

普段着物の個人レッスンと、お持ちの着物の使い方、受け継いだ着物のことを知りたい方、現在は私が住んでいる地域限定で承っております。

「家族の着物があるんだけれど…」と、よく相談を受けていたことから始めました。

近いうち広島県呉市に訪問予定です。広島県内と、私の住む宮島対岸が山口県に近いことから、山口県も対象地域にさせていただいています。

どうぞお気軽にご相談ください。

 

伝統と、芸術作品を、大切に繋げて行きたい。だけど、もっと気軽に💕

お洋服に合わせたりして気軽に楽しめますよ~🎵

 

 

 

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