こんにちは。はごろもランジェリー店主の治代です😊
今日は、オーダーの手ぬぐいブラが仕上がったのでお届けしました💕
それから、平日にも関わらず沢山型紙のご注文を頂いてとっても嬉しいです。
皆さまこの暑い季節を、少しでも快適に乗り切っていただけますように。
さてさて
私は時々来る「ざっくり作りたい」という波が昨日来まして
それはどんなものかと言いますと
「ザクザク切って」
「ザクザク縫う」
んで、最後にバシッと整える🌟
私にとっては瞑想の時間の様なもの。
時にはウォーミングアップ
ある時にはヒラメキのきっかけになる
意外と重要な行動なんですね。
そういう時
今ある在庫の生地を使うのも良いのですが
だいたいが、意外なもの。
例えばカフェカーテンだったり。
今回は、100円ショップのSeriaで目にとまった手ぬぐいでした。
最近のはほんと可愛くて、去年のマスクフィーバーのおかげか、加工を前提で考えられていたりして選ぶのも楽しみの一つになったり。
もう、幾度となく買おうとして
我が家にはもっと適した生地が沢山スタンバイしているというのに
いや、買ってどうするんだ?と、なったことか(笑)
で、理由さえあれば、買える訳でして😅
私はお客様によく
「まずは試作してみてね」
と、お伝えするのですが
繰り返し作ることにより
その感覚は遠のいて行ってしまいます。
どんなものを用意したら良いのか
型紙を手にどんな風に感じるか
私だったらどうするか🌟
想像しながら
5枚ほど、手ぬぐいを買いました。
ザクザク作りながら(幸せ❤️)
ふと、思いつきました。
私が子どもに唯一出来る英才教育は
お裁縫‼️
今日、私はザクザク縫いたい気分なので、横で裁断してくれたらいいな。
↑叶いました❗️
それはそれは真剣に、やってくれました。
本人用の子どもマスク8枚分と、子どもふんぱんをそれぞれ6枚分せっせと裁断し(いきなりの数の多さ❗️我ながらスパルタ💦)
みるみる上達していきました。
縫製は私がやりましたが、ゴム通しはお願いしました。
母は、時折手を出したくてヤキモキしましたがなんとか耐えました(笑)
最初は「こんなに楽しいこと仕事にしてんの?簡単だね」とか言っていた末っ子ですが
最後にはやることの多さに「母ちゃん、お家のこととお仕事として忙しいね。楽しいけんまた手伝うね」と、言ってくれました。
思えば私が曾祖母からお手玉の作り方を教わったのは小一のこの子よりずっと小さかった3歳頃。長方形の小さな布を切るのも小豆が出ないように細かく縫うのも大変💦
針を針山に置かず祖母や祖父の姉に怒られていたのも、就学前でした。
ボビンケースに糸が絡まっているのに「アクセル全開」で、工業ミシンのモーターを焼きつかせて大目玉をくらったことも😅
古い古いミシンで、足踏みを加工して後付けのモーターだったから、修理も大変だったことでしょう。
裁ち鋏を落としてくるわせたのも私。
それでも、みんな、私の妙な創作にも付き合ってくれたし、道具も材料も、小言をいいながらも与えてくれていました。
今思えば、これは英才教育だったんですね。失敗も沢山しましたが、スキルアップには経験の積み重ねが一番‼️
お裁縫も書道も絵画も写真も、好きなのは家族がしてたことだから。
もう、男の子にお裁縫なんて必要ないだなんていう時代でもないでしょうから
教えたことがいつか活きるかもしれないし、そうでもないかもしれない。
でも、真剣にやってくれて、楽しかったし嬉しかったなぁ❤️
今日は手縫いを教えるつもりが…寝ちゃいました😪💤
また今度だな。
皆さまも、お嬢様のファーストブラを一緒に作る❣️など、いかがですか❓
家族との時間に、静かな集中の時間があるなら
作業している間同じ空間にいるだけでも、影響力があると思います。
会話がはずむとか、誰かが興味を持つとか。
私はお裁縫なだけで、本当はお裁縫に限らずですが。
針と糸、布とハサミに。仕上がった時の達成感に。なぁんか不思議な力を感じずに居られない私なのでした✨
母はよく、暇そうな私に、道具一式を用意して渡してくれました。
ある時は刺繍、ある時は編み物。お料理だったり、お裁縫だったり。レシピと型紙と新聞と布など。隣の工場で仕事しているので仕事の合間に帰ってきては覗いて様子をみてアドバイスをくれていました。
その中で私が興味があり、たまたま伸びたのが、お裁縫だったのでしょうね。
本当は、一緒にやりたかったな、というのが本音なので、それを私は子どもたちとの時間で叶えているのかもしれません。
あっ❗️寝てる間に、オーダーを一枚仕上げられそう😆👍✨これはこれで親孝行してくれてるのでした。