買ったけど、履けないパンツ。それはなぜ?

おはようございます。はごろもランジェリー店主の治代です😊

 

私は、作品を作る時に意識していることがあります。

それは

「気分がノッている時に作ること」

 

それは、必ずしもゴキゲンでないといけない訳ではなくて

心から「作りたい気持ち」が湧き出ている時だと思っています。

 

型紙をご購入の皆さまに、「楽しく作って…」と、いつもお声がけさせていただいているのは、その為です。(表現がね「楽しく」ってわかりやすいかなと思いまして)

 

波動とかエネルギーとか、目に見えないもの。

それを語れる程私は知らないのだけど

「気持ちを込めて」作らせていただいています。

 

 

お客様と作家仲間からの話で

「こんなことを言うのはあれなのですが…」

と、言いにくそうに言われたことがあって。

 

例え同じ生地を使っていても、同じ様な形をしていたとしても

「履けないパンツ」があるのだそうです。

 

それは、ただただ見た目は同じでも糸のつっぱりがあるとか、そういう物理的なものかもしれないけれど

もしそうでなかったとしたら

「その品が届くまでの流れのどこか」に、なにかヒントがあるかもしれません。

 

波長が合わなかったものを選んだ?

良いと思ったけど、ダメだった?

私が作ったものが合う人が、たまたま別のものを手に取って思うかもしれないし、その逆もあるかもしれない。

 

はたまた、そんな不思議な話はある訳ないかもしれない。

 

目の前にある出来事を全て理解する必要はなくて。

ただ、感じる。。。

 

そんな時もあっても良いのかも。

 

ある人はそれは魔法だと言い

ある人はその日の気分だと考え

ある人はオーガニックコットンが良くて

ある人はフレアショーツしかダメで

ある人は自分の体型が合わなかったと思う。

 

まるでバラバラ。

答えは、ありません。

 

でも、その感じたこと自体が次に繋がるヒントになったりもして。

無駄なことなんてひとつも無いんだなぁと思うのです。

 

私は私発信で「あったかい」「心地よい」「ラク」「好き」

私の気分がノッている時に作ると、だいたい叶います♡

 

お客様のことを想像しながら1点ずつ「個性」を作っています。

ひとつ縫い目を追加したり、1㎝だけある箇所の縫い代をつけたり。

比べてみない限りわからないけれど、お客様との会話で得たヒントをもとに自分の感性で作る。

これが楽しいんだなぁ。

 

では、「履けない」に似た現象として

ご自身で作られるお客様のお話。

 

型紙を見て作りながら

つまづいた方に声をかける。

(つまづいたということは同じ「履けない」状況です)

 

「完璧じゃなくたっていいのです。」(むしろそれこそが完璧だし、その途中だから焦らないで大丈夫)

 

それは、もしかしたら気づくきっかけに過ぎず

目指してるのが

あなたの完璧ではなくて、型紙を作った私やそれ以外のよそ様の完璧かもしれないからです。

 

型紙は、中心となる軸にはなりますが、あなた自身の体型や好みを私は知りません。

あなただけが知っています☺️

沢山作らないと見つけられない人もいらっしゃれば、すぐに見つかる方も。

それは、標準的な思考や体型だからなのも少なからずあるのかもしれないけれど

真っ直ぐ、自分と向き合えてるからなのかもしれませんね😉💕

紆余曲折あった末作れた、作れなかった…それはそれで、また次に繋がるヒントになるでしょう。

もしかしたら、ですが…好きな布で作ったら簡単に解決したりして☆ということも、ある、、、かも💡

 

ちょっと傾向としては思考優位だと、見つけにくいということもあるかなと思います。

 

自分の「感覚」を探していく感じが

作る時の過程と、履ける履けないは似た雰囲気があるなぁと思った次第です。

 

話が戻りますが、履ける履けない問題は今までのように説明出来ないものも、実際あって

誰が作ったか言わずに履いて貰っても、気づいた人がいて驚きました。

「作る過程」に生じた小さな心の振動を敏感に読み取る繊細な人。

 

 

それはただ、作家のファン(好き)なのかそうでないかだけのものなのかもしれません。

好きかどうかって考えて決まるものじゃないから。

 

目に見えないもの、信じるか信じないかは・・・あなた次第です。

 

そう思うとエネルギーに敏感な人は、自分で作ることで見えるものがあるかもしれないですね☆

感覚って素晴らしい👏

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