こんにちは。はごろもランジェリー店主の治代です😊
いつだったか、ハンドメイド仲間のそらちゃんがブラのパッド口を内側の脇にすると良いよって教えてくれていて
今回お納めするオーダーの1枚を、パット口の場所を変えて作ってみました。
だけど、夢中で作っていて、うっかり写真を撮り忘れてしまったのです😩
もう~!私ったらせっかく上手くできたのに😅
また作って撮ります。
使った型紙は、いつもと一緒。はごろもブラ藤型紙です。
この型紙では「作りやすさ」を重視して
☆2枚の布の縫い合わせ
☆パット口やひも口は、縫わない箇所を使う。
という方法で作られています。
ブラもショーツと同様、この作り方を基本として、沢山アレンジすることが可能です✨
お裁縫が得意な方はきっと物足りないはず…
ぜひこの形を基準に、パーツの分割箇所を上手く使って、生地の使い方やパット口の位置変更を試してみて頂きたいです。
そう。それと、先日パット口のことでご質問頂きました。
藤ブラを作る際の工程で「パット口の端処理」を案内しています。これが、ミシンありきの説明なので
「手縫いの時に、どうしたら良いですか❓」とご相談くださったのです。
お返事する時、いつも考えるのは
「私だったらどうするだろう」ということ。
でも、環境や材料や道具は人それぞれです。
色んな可能性を考えながら、お答えすることを心がけています。
以下、私の回答です。
こんにちは。ご質問ありがとうございます。 早速ですがご質問の件、回答させていただきます。
ご用意されている布のほつれ具合はいかがでしょうか?
よくほつれそうでしたら、パット口の部分だけちょこっと折り返して縫う方法
かがり縫いの様にしておく方法
その他に〈道具や材料をお持ちの場合〉
接着芯を貼る、ほつれ止め液(接着剤のようなもの)を塗る、ピンキング鋏で切る という方法があります。
生地によっては何もしなくてもそんなにほつれないものもありますので、必ずしないといけない作業ではありませんのでご安心ください。
また、パッドの出し入れが不要の場合は縫い塞ぐという方法もあります。
生地の風合い、お持ちのものや、着用の環境により、ご選択いただけたらと思います。 参考になりますと幸いです。
はごろもランジェリー店主 箱崎治代
ご質問って、本当にありがたいです。同じ疑問を抱いておられた方がご覧くださって、解決に導かれることもあります。
お客様のお手元にあるものがわからないので、この様な回答とさせていただきました。
ご質問くださったお客様は、「かがり縫い」をお試しされるそうです。賛成です🌟
そもそも、ものを作る時に例え同じものを作ったとしても、見解や行動は人それぞれ。
とりあえず形にしてみる人、とっても慎重に作る人、作り方を頭に入れてから作る人、色々だと思いますが
私は、まずはざっくり「形をイメージしながら手持ちの布などで作ってみる」ことをおすすめしています。
形になった時の喜びは、エネルギー源となり
次の良い作品を生み出します🥰
ぶっつけ本番の一発勝負で、お気に入りの生地を使うのも、プレッシャー自体がドキドキワクワクに繋がることもあるので否定はしません。
でも、その際には、事前に採寸をして作られることをおすすめします👍💗
ふんどしパンツに比べて、まだまだ知名度が低い「リラックスブラ」
ブラ自体、サイズの幅が広いことや、目的意識の違いで多様化していますので、ブラジプシーの方も少なくない様です。
まずはお家に居る時だけでも、呼吸しやすく、肌馴染み良く、バストを優しく包み込んでみて貰えたら良いなと思っています😍