【はごろもブラの種類と特徴】鈴蘭編

【はごろもブラの種類と特徴】

今回は「はごろもブラ鈴蘭」です。

はごろもブラ鈴蘭は
手づくり下着の集大成とも言える

単純でわかりやすい仕組みだからこそ

「採寸して自分の身体を知って作ること」を前提としてレシピを作りました。

このブラが出来たきっかけは当時、広島で型紙の梱包メンバーだったEさんが

「チューブトップが欲しい」と言っていたので開発チームで試作しました。

見た目手ぬぐいブラとそう変わらないといえばそうなのですが…

このブラの特徴は
・胸の上側にも紐がある
・前が閉じているから左右に開く心配がない
・いわゆるチューブトップブラ
・ブラパッド入ります
・巾着袋の要領で身体にフィットさせる
・肩紐つけれます
・キャミソールアレンジ簡単
・作るの超簡単(ちょい大変なの寸法の理解だけ)
・まっすぐ裁断・まっすぐ縫い
・採寸必須の型紙なし(レシピのみ)

[ご感想の一例]

この作り方でワンピースも作れるね。

胸の上がカパカパならなくて安定します。

採寸とあるので一瞬ためらいましたが、作ってみたら簡単でした。

アレンジでキャミソールを作りました。

ブラパッドが入るのが、どうなるのか知りたかった。

[デメリット]
・アウターに響く(サイズや服との相性による)

・採寸の理解が難しい

・脇のリンパのところを紐が通るので気をつけてね☆

(私はこれを懸念して上側にはいつも調節紐が通らないつくりにしていました。でも一方向から見た見解ではなく、バリエーションのひとつとしてとらえ、採用してみました。緩和策として、肩紐を別につける。そうすると華奢な体型の方も布製のブラがつけれるという発見に繋がったのです。。。)

個人個人が「どう捉えるか」だと思うのですが

私はお裁縫の知識というよりは

「どれだけ身体と向き合うか」という姿勢なんだと思っています。

たかが下着、されど下着。

買った方が安いご時世ですが

だからこそ、自分のために作ってみる。

これはメリットなのか、デメリットなのかすら

自分で決めることが出来るのではないでしょうか。

[作る時、選ぶ時のコツ]

ブラを着けることに対して

バストに意識が向きがちですが

肺や心臓などもある大事な部分です。

採寸、試作、そして時には自分自身の好みにアレンジすることも必要かもしれません。

そして、市販のブラでも言えることですが「整えて着る」こと。

ほんの1ミリの着方の違いでも、着心地が良く着れることがあります。

採寸と着方。これは、補正下着の販売員の経験から学んだことです。

このチューブトップブラ鈴蘭が生まれたのは

メンバーからの希望があったからだとお伝えしました。

写真右下のチューブトップブラは実際に彼女が自分用に作ったものです。

彼女はお裁縫が得意ではなかったのですが、私のそばで型紙の用意をしてくれる時

作っている私を見て、自分でも作ってみたくなったそうで

最初に手ぬぐいブラを作りました。

ミシンもおぼつかなくて、教えるのも大変でしたが、最後まで諦めずに仕上げました。

手ぬぐいブラを着てみて「私はこんなのが欲しいな」と、思い浮かんだのが「チューブトップ」

作っている時も、完成した時もそれはそれは嬉しそうでした♡

どのブラも相談したり、試着をしてもらったりして試作を繰り返して完成しています。

型紙が出来た経緯にはそれぞれ関わってきた人たちが居て

そのおかげで今があります。

そして今も、沢山の方々からアレンジが施され、脈々と受け継がれています。

お住まいの地域に、名産品ってあると思うのですが

何社かが寄り添う様にして、それぞれの製品の特徴を持ちつつも同じものを作ったりしていることがありますよね。

例えば私の地元広島で言えば、もみじ饅頭。

似た感覚だなぁと思うのです☆

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はごろもランジェリーのブラは
・姫沙羅(手ぬぐいブラ)
・青藤
・紅藤
・椿
・乙女椿
・鈴蘭
こんなにありますので、今までブラジプシーやブラ迷子だった方にも良い出逢いがあるといいなと思っています。

 

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