【湯文字】腰周りを支える下着を作ってみました

こんにちは。はごろもランジェリー店主の治代です😊

最近、着物を着ることが減って身体のバランスが気になっています。

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体調にも一躍かってくれている「着物」の役割

着物を着ると気を整えたり自然と姿勢がよくなったり呼吸を意識出来たりする感じがするので

私にとってただ華美なものとしてではなく、体調管理にも一躍かってくれているアイテムです。

身体は部分によって支えたりすることで本来の姿勢を思い出してくれたり無理な使い方をせずに済むことがあります。

また、日々変化があるので支えたり緩めたりも身体のリズムに合わせています。

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締めると緩めるはコツがあって使い分ける

写真は「湯文字」という着物が日常着の時代の女性下着にあたるものです。

トルソーさんがスリムなので、ちょっとごちゃっと巻いていますが😅

2m程の力布と1.5m弱の本体を縫い合わせて身体に巻き付けるものです。

こちらは、身体を緩めるものではなく、支えるのでどちらかというと締めて使うもの。

でも、、、ふんどしパンツと対極にあるものかというと、そうでもなくて。

下着なので同類に入るのではないかなと思っています。

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ふんどしパンツは「寒そう」と聞いて思い至ったこと

ところで、ふんどしパンツを作り始めてから初めて見た人によく言われるのが

「寒そう」

その言葉がずっと気になっていました。

私は抵抗なく履き始めましたので本当によくわからなくて💦

 

でも、この寒そうって脇に布が少ないからとか布がフィットしてないからだけでなくて

単純に締め付けに慣れているんじゃないかなと思いました。

 

骨盤や腰は固定させることで、重いものを持った時に負担がかかりにくい(グギッといきにくい)と聞いたことがあって

そういえば、着物を着ている時は、数本の腰ひもと伊達締めと帯で支えているし

筒状の布の中にいる(表現変わってる😂)ので必然的に無理な体勢にはならないですよね。

 

そう。。。ということは布でしっかり覆うと身体があたたかく守られていると

本能的にわかっておられるからこその「寒そう」なんじゃないかなと思ったのです😯

重要なのは、締める場所・緩める場所の使い分け

ふんどしパンツを履くとそけい部(コマネチライン)を締め付けないことで血流の妨げがなく、私は逆に寒さは感じなくなりましたが

 

骨盤や腰のことは想定外でした。これは、どこを固定するかが重要な気がします。

私が妊娠中に聞いたのは、お臍より上に締め付けがあるとしんどくなりやすいということでした。

 

臍下や腰周りはお腹側に骨がないので背骨に負担がかかりやすいそうです。

着物を着る習慣がない今の時代。荷物を持ち上げる時など何か支えが欲しい時この「湯文字」はどうかな?と考え

本来「湯文字」はインナーですがカフェエプロンみたいに外につけると付け外しもラクかなと思い作りました。

 

緩めるだけではなく、支える場所も必要なことを体感したので気付きをシェアしてみました。

湯文字、いかがでしょうか🌟

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