こんにちは。はごろもランジェリー店主の治代です😊
はごろもランジェリーの型紙をお持ちの皆さま、楽しく作っておられますでしょうか❓
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さてさて
今日は久しぶりにふんどしパンツのくいこみ問題についての検証です❣️
ふんどしパンツの良いところのひとつで「そけい部を締め付けないこと」が挙げられるのですが
その、締めつけないことでパンツがお尻の内側に寄って行って、くいこみが起きることがあります。
これは、履き方の癖によっても発生します。
ぐいぐいと上げて履く癖がある方は、くいこみやすいです。
ふんどしパンツは、全部のものが、全員にくいこむかと言うと…
そんなことは無いみたいですね。
でも、実際に、とてもくいこみやすい形や素材のものも存在しています。
私は、それをずーっと検証してきたのですが
解決の鍵となる法則を見つけました🌟
と、言うと大袈裟だけど
作品や型紙を作り、多くの人にお求めいただいた経験から気づいたことがあります。
それは…
股上深めで股幅が細いものはくいこみやすいこと💡
布の、身体の外側へ向かう角度(股幅)が少なく、距離が長いと(股上が深い)くいこみやすいのです。
股上が浅めで股幅が広めのタイプはくいこみが少ないです。
ただ、これには微妙な調整&バランスが必要で、あまりに浅く、股幅が広いと今度は内腿にくいこみます。
なので、初期型のふんどしショーツのスクエアタイプなどは、股上が深く股幅が広いですよね。それは、理にかなった作りなのです。
では何故、股幅が細めのショーツ型が多く存在しているかと言うと
これはもう、わかりやすくて、見た目が可愛いから💕
ショーツ型の初期は、私の記憶ではウエストが紐タイプのものだった気がします。
それも、理にかなった作りだなぁと思います。
何故なら、外に向かって引っ張っる力があるから。
それでは、なぜ、ショーツ型でウエストがゴムタイプのものが生まれたかと言うと
「作りやすさ」「着脱のしやすさ」「見た目のかわいさ」の融合だと思います。
股上が浅いタイプは股幅が狭くてもくいこみにくいし、股上が深いタイプでも股幅が広ければくいこみにくい。それは、商品のラインナップをご覧いただけたら、ご理解いただけると思います。
写真だけではわかりづらいかもしれませんが、重ねて比べてみていただいたら一目瞭然✨
これはあくまで私の見解であって、ここには書ききれないほど他にも色んなくいこみの原因が存在するのは確かですが(例えば生地や、ゴムの太さや伸び率など)
「形」だけでみてみると、股上と股幅が関係していることにたどり着きました。
着用経験が長い方や、作ってみた方はこのくいこみに関してはとってもよくお分かりだと思います。
ですが、誰もが手軽に販売出来る環境になり、作る楽しさや簡単さから、こういった、ものの本質のところがすっ飛ばされたまま、人から人の手に渡っていることもしばしば。
SOSのご連絡をいただくことが増えたのでこの度あらためて題材にしてみました。
くいこみ問題は、そもそも問題ではなくて、ご選択いただくこと、知っていただくことで緩和できることなんだと繰り返し、コツコツとお伝えしていく必要があります。
ご納得いただいた時は、とっても嬉しいです。そのふんどしパンツは私が作ったものではなかったとしても、ふんどしパンツには変わりありませんから。
危うく、ふんどしパンツ嫌いになられるところを、防ぐことが出来た‼️と、思います。
型紙を作る時、どうしてこのカーブにしたか、この股上にしたか、などなど。作りながら、着用しながらご納得いただくこともある様で、メッセージの中にそういったご感想をくださる時には本当に涙が出るほど嬉しく思います💧
・股上が深いのが好きな方に多いけど、股上だけ深くして、股幅が狭いとくいこむよ…バランスだいじ。
・おしりが大きいからと布を大きくしても、包み込まずに真ん中に寄るよ(くいこむ)…伸び縮みの無い綿生地が主だから。
型紙は私のサイズをもとに作っているよ。アレンジしやすいように作っているから、自分のマイサイズを見つけてね☆
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よくある質問からささっと回答例。
ふんぱんにチャレンジ‼️一度買って履いてみて、うーん。となった方、ぜひご相談ください。あなたに合ったタイプのふんどしパンツをご紹介いたします。