こんにちは。はごろもランジェリー店主の治代です😊
昼間は暑くて朝夕肌寒い。日中にうっかり作業に集中してしまうと、水分も補給せず暑い部屋に居てしまいます。気をつけなきゃですね😅
皆さまの地域の気候はいかがですか?急激な温度変化、お身体に障りません様に。
さてさて、今日は美容院に置かせていただく作品を明日持っていくので仕上げをしていました。
オーナーさんが股上深めがお好みなので、置かせていただく作品も股上深めをメインに作っています。
私は、はごろもショーツ椛型紙LLサイズのフリフリタイプひとつで、MのすっきりからLL以上の大きいサイズまでをこの定規2本を使って作ります。※この使い方かなりオススメです。
縫い代をつける感覚で簡単にサイズ変更出来る様に工夫した型紙です。
ちなみにこの定規は30cmのもので、娘と真ん中の息子が中学生の頃に美術で使っていたものです。
透明で生地と型紙を見ながら目盛りに合わせることが出来るので、とても便利です。
そして、今日はちょっと変わった作り方のものも仕上げてみました。
こちらなのですが、わかりますでしょうか?
サイド部分は一枚布、真ん中(本体)は二枚布で出来ています。
裏地にさらしを使ったので、中心はさらしの幅分だけ。
サイドは前から後ろまでの辻褄が合う様に、A4用紙に書き写して繋げ、合計4枚の布で作りました。
元々、椛の様な形のフレアショーツは、6~8枚程度の素材をパーツごとに合うものに変えて繋ぎ合わせで作るものが私のイメージでした。
過去作品イメージ
だけど、繋ぎ目があると地味に難易度が上がり、小さなズレが仕上がりに影響するので、一枚で作る型紙になりました。
カーブの余りが勿体ないなぁと思われることもあるかと思います。その際にはぜひ一緒に乙女椿ブラを作ってみてください。
それか、クロッチの縫い線やすっきりタイプのサイドの直線などを上手に目安にして、繋ぎ合わせるタイプを作ってみて頂けたらいいなと思います。
今回は途中からの気まぐれですが、敢えてロックミシンを使わずに仕上げました。
カーブがキツい部分は、二重仕立てなので三つ折りはサイドとウエストのみ。とてもラクでした。
難しかったのは、サイドと真ん中(本体)の縫い合わせの高さ調節です。
うっかり、真ん中(本体)の縫い代を小さくしてしまい、サイドの三つ折りが細く細くなりました💦
特におしり側は生地の重なりが厚くならない様にカットしたりする必要がありました。
結局は、ある程度のところで少し、難易度高めの部分はどうしても出てくるもんだなぁと感じました。
こういう試行錯誤する時が実は一番燃えたりします🔥
クロッチの長さも、気にしなくていいし
股部分の縫い目は肌に当たらない。
結果、この縫い方もアリでした👍
今回はサイドも共布で作りましたが、サイドだけ透け感のあるレースなどを使うと、軽やかになりそうですね。無限大に広がるこの頭の中にある作りたいもの。焦らず落ち着いて、作っていこうと思います✨
楽しいですよ~💕
【ふんどしパンツ型紙】はごろもショーツ(椛)のパターン ※レシピ付 | はごろもランジェリー (shop-pro.jp)
もみじのソーイングキットっていつもどうしようかな?と、思うのですが・・・ロックミシンでほぼ仕上げたもの?二重仕立て?欲しい方いらっしゃいましたらご希望をお伺いした上で商品化しようと思います。
ロックミシンの場合はふりふりはウエストのみ。すっきりはウエストと脇、それとあってもクロッチだけちくちく手縫い。ワークショップには良さそうですね☆検討してみようかな。