【材料にこだわる】ウエストゴム

こんにちは。はごろもランジェリー店主の治代です😊

雨が上がって蒸し暑い💦

だけど、逃げ場のないようなジリジリとした暑さでは無くなっていて、秋を感じる様になりました。

植物が季節を勘違いしちゃう様に、身体もあれ?どっちかな?と、なってしまいそうなので、気をつけようと思います😌

さてさて、昨日はロックミシン糸など、仕事で必要なものを購入した私ですが

もうひとつ購入したものがあります。

それは

「ソフトゴム」です。

 

いつか、ご紹介したことがあったのですが、布やTシャツヤーンより話す頻度が少ない気がします。

 

ショーツのウエストやブラのアンダーに使うゴム

私は「ソフトゴム6コール」をずっと愛用しています。

 

生地と一緒。

とにかく沢山のゴムを試してみました。

 

持ちとか、伸びとか、色々試した上で、近所の手芸店で売っていた国産で天然ゴムを材料としたソフトゴム6コールがピカイチでした!

ゴムだから経年したものは使わない。だから巻きではなく小分けの30mを愛用していました。

 

しかし、去年の今頃は、マスクの影響でどの材料も入手困難でウエストゴムもそのひとつでしたので

私のこだわりも持続出来るかの瀬戸際😅

 

そんな中、手芸店で私愛用のソフトゴムが廃盤になるということでまた迷子になりかけました。

それに、ここのお店のソフトゴム、メーカーの記載が無く、オリジナルのパッケージだったので型紙ご購入のお客様にご紹介が出来なかったので

これを機にまた、色々とソフトゴムを使ってみて検証してみることに。

 

その際に、以前はすぐにダメになるから不採用にしていた「ソフトゴム4コール」も試してみましたし、色によっては「強力ゴム8コール」しか無いものもありました。

※ソフトゴム4コールは使ってみた結果、現在はメーカー限定、用途により採用しています。

ゴムの種類は用途によりけり。ウエストゴムだけではなく、ブラやブラキャミのアンダーにも使うし、色のことも含めて、あとは作品とのバランスで決めて行ったら良いかなとも思いました。

 

ちなみに、おすすめの材料をご紹介する際には極力全国で手に入りやすいものをご紹介させて頂いています。

ネットショップがあるので本当に助かっています。

 

色々調べていくうちに、私が使っていたソフトゴムはこれなんじゃないかなというものが見つかりました。

そう、あの、川村製紐工業株式会社さんの金天馬ブランドでした。

ソフトゴムはどこかで肌着におすすめって書いてあって、ホントだ~と思いました🌟

伸びが良くて、かと言ってすぐにびろびろにはなりにくくて。

 

わかったことが嬉しくなってボビン巻きを買いました✌️

いいものってね、巡り巡って、知らずにあれもこれも同じものを使ってること、ありますよね。どうやら今回もその様でした😂

 

私個人的にはソフトゴムは天然ゴムのものと、ライクラのものがよかったかな。

触ってみて、糸とゴムの馴染みが悪くてなんというか糸がけばけばしてるものは、持ちが良くなかったです。

新しいのに、最初から伸びきっていたら、、、残念ですものね。

まぁ、このケースはただただ、下着に合わなかっただけかなと思いました。

 

一番困ったのは、、、

あるお店で買ったもので、買ってすぐに開けて使ってみると、黄ばんでいて伸ばすとビロビロになってしまったものがありました。

前述に「経年したものは使わない」と書きましたがこれは実際に私が体験したからです。

不確かですが販売の規定に「使用期限」が無い為、この様なことが起きるのではないかなと思いました😭

ソフトゴムだけど、伸びて戻らない、そういうソフトは求めてません😱

 

そんなこんなで、こだわり抜いているウエストに使用するソフトゴム。なんとか安定して手に入る様になり、ホッとしています。

実際に使ってみて、日にちが経つと驚くほど差が出てくるものなので、これからもこだわり続けていこうと思います。

ソフトゴムは私には作れないもの。メーカーさんが、手間暇かけて作ってくださっているおかげで、私は安心して下着を作ることが出来ています。

ありがたいことです。

 

はごろもランジェリーの型紙を使って、ご自身の下着を作られている皆さまの

ウエスト用のゴムを購入される際の参考になりますと幸いです。

 

 

それから…別件ですが💕

リバティの生地をおしみなく使用したキャミソールも仕上がりました。

「下着」ではなくお出かけの時にこんな風に何か一枚羽織って着ていただく感じです。

作りながら幸せを感じるものは、材料も大事に作られていたものですし、お客さまにも大切にしていただけますね。

魂のリレーをしていると感じます。

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