こんにちは。はごろもランジェリー店主の治代です😊
雨が降っていて、肌寒いです☂️
咲きかけたお花もびっくり❣️寒の戻りですね~。
皆さま、あたたかくしてお過ごしください🍀
さてさて
素敵な反物を仕入れてから約1年越しに
作品が完成しました。
裁断するのも難しいくらい
つやつやしてとろみのある生地。
縫う時の針でも
少し糸がズレる程。
なので
絹を扱う手は
荒れない様にいつも気遣っていて
家族も協力してくれています。
着物になる。
色無地になるはずだった絹生地。
地紋の飛び柄が美しく
いつ見ても
触っても
喜びを感じます💫✨
着物として誂えたら最上級のこの絹を
あえて下着に仕立てたこと。
この豊かな心地よさを
ぜひ味わっていただきたいです。
絹は繊細ですが
大切に扱うと長持ちします。
私は
7年履いている絹のショーツがあります。
2枚同時期におろして
先日、1枚お役を終えました。
7年の間にウエストの部分は2.3回ほど取り替えましたが
今回は縫い目の劣化ではなく本体がダメで、織りの縦糸の劣化から解れが広がった感じでした。
縫い合わせても良かったのですが、箇所が尾てい骨あたりでしたので
振り返って年数を考えたらもうよしとしようとなりました。
そもそも長持ちが良いとも限りませんね。短命でも着心地抜群のシルクもありました。そういうタイプはだいたいが薄くて繊細で、美しいもの💕
着物の生地はそもそも洗う想定をして作られていないはずですが
私は、着物も洗ってみたり色々と試した上で、生地を選んでいます。
普段着物、着付け師だからこそわかることもあるし
逆にハンドメイド作家だからわかる、生地の癖もあると感じていて
その繋がりが面白いです。
このランジェリーに使った生地は
良いものの中でも極上にあたります。
質感といい、色といい
柄も。
余すことなく使いたい。
こんな素敵な生地に出逢えたこと
感謝しています。
ブラは乙女椿です。アンダー部分を、桜ショーツの④サニタリーのウエストの様にして作っています。
このタイプは以前よく作っていました。懐かしい。椿がまだharuブラだった頃。より、前かな。
アウターに響きがちなのでどちらかというと見せブラ。またはナイトウェア的な感覚。アンダーをレースにしたり、巻きロックして1枚布をひらひらさせても良いです。
ショーツは梅です。ウエストは通常よりほんの少し太めの裁断。これもやっぱりみせる演出でもありますが
生地のどの部分にゴムを入れるかで、雰囲気と身体への当たり具合が変わります。
この様な細かなアレンジは、作りながら生地と相談して決めています。
冬に溜まったもののデトックスでお肌が荒れる時期。
おしりや背中に当たるのは、お肌に近いと言われているシルクがおすすめです💗