おはようございます。はごろもランジェリー店主の治代です😊
今日は生理時のナプキンの話。
ナプキンは、本当に賛否両論ありますが…
みんなどうしてるんだろう?と、いうことでちょっと話題にしてみようかと。
私は海外の生理事情など、座学で学んだことがありまして、様々なアイデアがあるもんだなと、驚きました。
私は各々が楽なものを選ぶことで良いのではないかなと思うのですが
知っていないと選択肢は少ないので「私はこうしてるよ~」という感じの話をコツコツとお伝えしています。
一番におすすめしたいのが、経血はトイレで出す習慣を。いわゆる経血コントロールというものです。
でも、これは急には出来ないのである程度訓練のようなものがあって徐々に出来るようになる感じです。
使用するのが布製品を目指していて、ケミナプからの移行だとふんどしパンツ+布ナプキンでは漏れるのが心配。。。
それは、確かにそうで。
ふんどしパンツは股部分に空間が出来る構造。布ナプキンは、防水布の有無にもよりますが、出てくる経血全てを受けとめるとなると、不安に思うのも当然かと思います。
それから、洗うというリスク。洗うのは慣れれば簡単なのですが、今度は衛生面での問題。
私は、布ナプキンにプラスして毎日出るハギレや古布(Tシャツとか)を使っています。
股に挟むんです。
ほぼ、この古布がキャッチしてくれるので、布ナプキンは綺麗なままのことが多いです。古布は繰り返し使わず捨てます。
ショーツは、いつものふんどしパンツ。生理時にアクティブに動く時はTバックが安定します。
これに慣れてくると、経血が出るタイミングが少しずつわかってきて、徐々にお手洗いに行くと出る感じになってきます。
漏れるかも…の危機感は、ある程度訓練として必要なのかもしれません。
さっき、SNSを見ていて、感動したんです。
ユニ・チャームさんが、この股に挟むタイプのナプキンを開発・販売されている様です。
そこで、最初のナプキンは賛否両論…に戻りますが
素材は?かぶれは?と、そこも気になりますが、凄いのは本体も袋も、トイレに流せること。
韓国に行った時に日本のトイレはペーパーが詰まらず流せるって結構すごいことなのね、と思ったことがあったのですが
そうえば以前もトイレに流せるナプキンがあったような…
まぁでも、この股に挟むタイプは通常のナプキンより小さいので、流す時の(心の)抵抗も低いのではないかと。
頭の中にある常識って、なかなか覆せるものではなくて。流せるってわかっていても、ついついサニタリーボックスへ入れてしまいそうですね。
環境のことを考えると繰り返し使えるものがいいのかな…衛生面とのせめぎ合いになります。
私は、経血は本来垂れ流しにするものではないはずだと思っています。
だけど、何から始めて良いかわからない方には
古布を挟んで布ナプキンの使用をおすすめしていましたが
そのもっと手前のステップとして、市販品のものを使われるのも良いかも知れないなぁと思いました。
女性の社会進出は、このナプキンの進化によって遂げられたとも言われています。
環境のことや、使用する素材なども、一概にダメだと決めてかからずに、知った上で選んでいけるといいなぁと思います。
あ、それから。私の布ナプキンの使い方で変わってるかも知れないなぁと思うのが…
冬はあったかいからよく着けてます。
布ナプキンというより、布ライナーかな。
お風呂の支度をする時、子どもや主人が私の着替えを準備してくれる時があるのですが、布ナプキンも一緒に用意してくれます。小さなことですが、男女の違いや労りあいを身につけられるかな。
鼻と口にするマスク、そして、布ナプキン。たいして意識してる訳では無いけれど粘膜の保護は大事なのかも。