汗対策に、長くご愛用いただいているブラ

こんにちは。

はごろもランジェリー店主の治代です😊

 

昨日、イベントの打ち合わせをしました。久しぶりの出店なので必要なものがイメージ出来てなかったので助かりました。

イメージが出来たおかげで、準備も大詰め。あれもこれもしたくなるもんですね(笑)

ショーツの宣伝は準備万端なのに、あれあれ?ブラは???正直なところ、口頭での説明が多くなる「熱く語る」のがブラなのです😂

 

最近は手ぬぐいブラ(姫沙羅)ばかり宣伝していますし、人気なのは藤や乙女椿。

ブラも沢山の種類があることご存知ですか❓

実は、鈴蘭というチューブトップブラと、椿という乙女椿の原型のブラがあります。

 

チューブトップブラ鈴蘭は、型紙なしの採寸をして作るもの。作り方だけが入っています。なので、PDF販売が主です。

椿は、元々haruブラという名前でした。手ぬぐいブラを作り始めたある日のこと、お客様から

「手ぬぐいブラは脇のところがタンクトップから見えるので、夏にいいブラが欲しい」

とのご要望で完成しました。

リニューアルの際に、乙女椿があるからゆくゆく廃盤になるかなと思っていたのですが、お客様からのご要望をいただいて、今も販売を続けています。

 

身体に合うブラはその時その時で違います。

形はもちろんのこと、素材や材料を変えながら、体調や感覚や季節毎に使い分けするとより馴染みます。

そして、長くご愛用いただいているうちに気づくこともあります。

 

今日は、椿ブラを長くご愛用くださっているお客様からのメッセージをいただきましたのでご紹介させて頂きます。

こんにちは。毎日暑い日が続いてますね。
ワタクシ、恥ずかしながら特に夏の汗をかく時期はブラに変な臭いがして、洗濯しても臭いが取れなくて、お気に入りのブラを泣く泣く捨てることも度々ありました。
後日、「それは胸の下にアポクリン腺から出る汗を栄養とする雑菌が出す臭いで、その雑菌は洗濯でも落ちないし、汗をかいたらまた臭いがしてくるので、酸素系漂白剤で煮洗いしたりして殺菌すると何とかなる」ということは分かりましたが…面倒くさいσ^_^;
一度煮洗いしても、しばらくしたらまたやらなくてはいけないので。

後は「アルム石のパウダーをバストの下につけるといい」なんて方法もありましたが、色々考えまして、「抗菌作用のある生地でブラを作ってみたらどうか?」と思いつきました。
天然の抗菌作用のある繊維は麻(リネン・ヘンプなど)と竹で、コットンリネンの生地が手元にあったので早速椿のブラを作りました。
(普段は手ぬぐい(姫沙羅)ですが、夏の服だと姫沙羅が見えちゃいますので…)

とりあえず3日、毎日洗濯をして同じコットンリネンの椿をつけてみましたが…「臭いはするけど、持続しない」という結論になりました。
たまに臭いがすることがあるのですが、汗が引いたら臭いも引く、という感じで。
完璧ではないにしても、手ぬぐいも含めた綿のブラより臭いは抑えられている気はします。
また、リネンは綿より4倍水分を吸収し、2倍乾く速度が速いと言われていて、実際つけてみたら、いつまでも胸の下がベタベタしないです。
汗が引くと、すぐにバストの下も乾く感じで。

…というわけで、まだ実験の途中ですが、「夏のブラには麻が混じったものが良いのでは?」というお話でした。
実験の結果、「コットンリネンのブラで夏のブラの不快な臭いが抑えられる」とわかったら、助かる人もいるかも…と思いまして、実験の経過をご報告いたしました。
既にご存知の方がいらっしゃいましたら、お目汚し失礼いたします。

写真は作成途中のコットンリネンの椿です。

 

そして、皆さまにシェアしたいと申し出ましたらご快諾いただき、

ぜひしてください!私以外にも困っていたり、「せっかくの気に入ってるブラを…」と泣く泣く捨てる人がいると思いますので。
現在進行形でブラを捨てなくても良い方が増えるかもしれませんのでこちらもお願いします。
と、追記いただきました。

 

化繊か絹でなければ、煮洗いか40〜50℃の酸素系漂白剤に1時間漬け込みで臭いがかなり取れることも付け加えたら、現在進行形でブラを捨てなくても良い方が増えるかもしれません。※絹だと酸素系漂白剤のアルカリ分で生地そのものがダメージを受けるから使用は不可です。
私の作ったのは地味な色ですが、コットンリネンだと綺麗な色の生地もありますので、そういうので楽しく作れる人がいると良いですよね。

季節によってブラのタイプをかえられていること。

素材や、洗い方の工夫をされていることがお手本になりますね😉💗

このブラが誕生してもう5年経ちます。皆さまが、実際どんな風にご選択され、作ってご着用されているのかシェアすることでどなたかのお悩みや困り事の解消に繋がるかもしれません。

この投稿はFacebookグループの「はごろも友の会」から引用してお伝えしています。ご本人様の許可を頂いてシェアさせて頂きました。

Mさま、いつもありがとうございます。

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