治代のシルクシリーズ、今回は手洗い方法について、です。ハンドメイドで扱う時、また着用する時にどうしても尻込みしてしまうのが手洗いやドライクリーニングの指定があるものだと思います。
目次
【手作り下着】シルクの扱い方④シルクの手洗い方法
私が大好きなシルクも多分に漏れず該当しますが、実は私、普段あまり気を遣わずにシルクを扱っています。
コツを掴んでしまえば、手洗いも苦じゃなくなりますのでぜひ参考にして頂けたらと思います。
シルクの手洗いの基本方法
まずは、手洗いの基本方法をご案内します。
※予め生地の目立たないところや端切れで試してから行うことをおすすめします。
- 洗い桶の中に中性洗剤で洗濯液を作ります。
- 軽く畳んで洗濯液に浸けます。(目安時間は3分から10分です。)汚れがひどい場合はこの時に優しく押し洗いをしてみてください。
- 綺麗な水に1分程度浸けます。(脱水機はかけません)
- お好みで柔軟剤を使用します。
- バスタオルなどを用意して挟み込み、水分を取ります。(脱水機にかける場合は型崩れに注意しながら3秒から5秒の短時間で済ませます。)
- 軽くふりさばいて大きなシワを取り、細かいシワは手のひらでパンパンとたたきます。
- 日陰または室内で引っ掛けて干すか、シルク部分をさけて洗濯バサミを使って干します。
以上が手洗いの基本です。
私はこの工程があまり苦ではありません。愛用していた某下着メーカーのパンツもシルクで、もう20年以上手洗いをしてきたからかもしれませんが慣れました。
でも、下着は毎日着るものなので、もっと手軽に扱いたいと思われる方も少なくありません。
まとめ
シルクの扱いに慣れてきたり、ご自身の判断で工程をスキップさせたり、ネットに入れて、手洗いモードで洗うなど、うまく洗濯機を利用されても良いと思います。
その時の判断基準は
- 丈夫そうで、よくある綿生地と似た扱いをしても良さそう
- 色落ちなどある程度安定してきた
- 少し傷んできたがまだ使えるので使っている
などです。
繊細で縮み易いものなどには向いていませんし、新品は失敗するとショックですもんね。
色々試してみて、自分のお肌ももちろんのこと、ライフスタイルにもあったものが、見つかるといいですね。