治代です。
ハンドメイドで布製品を作られる方は、必ず通ってきた道であろう裏表の確認。
わかりやすい生地は時間のロスが無いですよね。でも、使いたい生地が都合よくラクなものばかりではありません。
そこで、素人でもわかる裏表がわかりにくい生地の裏表の判断と柔軟に対応する方法を私なりに考えてみました。
目次
【豆知識】生地の表裏の確認方法
まず、表裏の確認方法ですが
①販売している時の反物の状態がどうなっているかで判断します。
・反物の巻きの外側が表
・110cm巾のもので真ん中で折ってある生地は真ん中の山折りが表
・カットクロスも表を外側にしてある(例外もあります)
②布の織り方で判断します。
・表裏を比べて見た時にツヤがある方が表
・柄物は柄がハッキリしているのが表
・耳に生地の名前が書いてある側が表
・耳のところに針を刺した跡が凸側になっている方が表
上記をやっても判断がつかなかった時
生地の裏側をわざと使っている商品もあります。(例えばバックスキンの鞄などは裏地ですよね)
パッと見がわからないのであれば裏表気にせず使っても良いと思います。
ただ、その時に注意しているのはパーツ全てを同じ側でとり、表裏バラバラにしないように気をつけています。
裁断して、縫うまでに表裏がわからなくなってしまう、ということも結構あるあるだと思います。
そういう時には私はマスキングテープを使います。ウールなどは外れてしまうので粘着力が強めのテープでも良いかも知れません。
私は表に貼るルールにしていますが、この記事を書きながら気づきました、、、布の傷みを避けるには、裏にマスキングテープを貼るルールにした方が良さそうですね。
日々、気づきがあることもハンドメイドの醍醐味なのかもしれません。